齋藤健法務大臣の地元で死刑制度を考える集会
2022年12月4日
・齋藤健新法務大臣の地元で死刑制度を考える集会・
2022年12月4日(日)12時~
会場:流山市おおたかの森センター
(〒270-0128 千葉県流山市おおたかの森西2-13-1)
「法務大臣とは、死刑執行のハンコを押したときだけニュースになる地味な仕事」と発言した葉梨康弘氏が更迭され、後任の法務大臣に千葉7区選出の齋藤健衆議院議員が就任した。
齋藤法相は就任後、「(法務大臣の打診を受け)真っ先に頭に浮かんだのは、この死刑執行についての責任の重さでありました」と述べた。その職責を“地味”と受け取るか、“死刑執行の責任の重さ”が即座に頭に浮かぶ人間であるか、前職との違いが際立つ。翻って死刑執行は、このかん慣例的に年末年始や年度末に集中して行われてきた。法務大臣として一つ一つの事案に真摯に向き合い、慎重に判断をしていくと答えた齋藤新法務大臣が、就任から短期間で、死刑執行を行うようなことがあってはならない。
私たちは日本政府に対し、死刑廃止国際条約の批准を求めている。今回、齋藤新法務大臣に一切の死刑執行を行わないよう改めて要請するとともに、映画監督の森達也さん、元国会議員の二見伸明さん、アムネスティ・インターナショナル日本の片山博彦さんのお話を聞き、死刑制度について考える集会を開催する。ぜひご参加ください。
【登壇】
二見伸明さん(元国会議員・死刑廃止を推進する議員連盟初代事務局長)
【ビデオメッセージ】
森達也さん(映画監督・作家)
片山博彦さん(アムネスティ・インターナショナル日本)
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