主催イベントのお知らせ

フォーラム90が主催するイベントの情報をお伝えします。

被害と加害の断絶は埋められるか 東海テレビ「Home〜闇サイト事件・娘の贈りもの」を見て考える

2019年6月29日

■日時
6月29日(土)14:00~

■会場
明治大学和泉キャンパス 和泉図書館1階ホール(京王線「明大前駅」下車)
〒168-8555 東京都杉並区永福 1- 9- 1

■参加費
無料

■パネリスト
森 達也 (映画監督)
繁澤 かおる (東海テレビ「HOME」助監督)

■主催
死刑廃止フォーラム 90 /森達也問題解決ゼミ(4 年)

「私は、人殺しですが鬼ではなく人間です。それだけは忘れないでください。」と書き残した神田司さん。
闇サイト事件で 2015年 6月 25日に死刑を執行された。
闇サイト事件では無期懲役となり、余罪で今、一、二審死刑判決を受けた堀慶末さんは、「私は、思います。神田さんの分も 自分が罪を背負い、たとえ処刑されることになったとしても、残された時間をすべて贖罪に捧げていかなければいけないと」
(『鎮魂歌』インパクト出版会)。

彼は原稿を書くことで自分に向き合い、罪を悔い続ける。
しかし彼らが起こしてしまった事件でかけがえのないいのちを奪われた被害者、そして大きな喪失感をかかえ続ける被害者遺族たち。
私たち死刑廃止運動に関わる者は、加害者だけではなく、被害者の思いをも自分に突きつけなければならない。

東海テレビが昨年 12月、中部地方限定で放映した「ホーム――闇サイト事件・娘の贈りもの」を見て、被害と加害の問題を考えたい。

<被害と加害の断絶は埋められるか 東海テレビ「ホーム」を見て考える-PDFチラシ>

  2019年6月29日 14:00:00  [forum90]

Facebookコメント